うつ病について

うつ病は現代のストレス社会で起きやすい心の病気です。
健康を維持するのは体だけではありません。
心に対しても気を遣うことが、健康な生活を送るのに大切になります。
ここではうつ病について紹介します。

うつ病とは

うつ病は気分が沈んで憂鬱な状態になる病気で、誰にでもおこる可能性がある心の病気です。
うつ病の原因には、性格(几帳面、責任感が強い、凝り性など)や、
周りの環境(仕事、学校、出産、定年など)といった様々な要因が絡み合ってうつ病になりますが、
そこには脳の異常や神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリンなど)の異常がみられます。

うつ病になると?

うつ病になってしまうと憂鬱感、無気力、自信が無くなるなどの症状があらわれます。
一般的に午前中にうつ症状が起きやすく、
治療しない場合は1年以上にわたって続くことがあります。
うつ病の精神的な症状の他にも体にも症状が現れてきます。
身体的な症状には不眠、過眠、食欲不振、過食、性欲低下などがあります。

うつ病の診断基準とは?

うつ病の診断基準には、うつ病の特徴的な症状が2週間以上続いて、
社会的・職業的に問題がある場合となっています。
この診断基準はDSM-Wと呼ばれるアメリカ精神医学会による精神疾患の診断・統計マニュアルによります。
うつ症状は他の病気から引き起こされることがありますので、
ほかにうつ病を引き起こす病気がないか確認します。

うつ病の治療は?

治療を受けない場合は半年以上続きますので、治療することが大切です。
治療には薬物療法、精神療法、そして休養などを取り入れながら治療します。
薬物療法では、抗うつ薬や抗精神病薬を使用し、
精神療法には認知療法、行動療法、対人関係療法などがあります。